旅客機の機内で、韓国人客室乗務員(CA)を盗撮していた日本人の男が、香港の裁判所で有罪判決を受けました。
事件が起きたのは昨年11月24日。大阪から香港へ向かう旅客機内で、46歳の日本人男性が勤務中の女性CA2人を違法に撮影していたとされています。被害者のうち1人は韓国人CAで、もう1人は台湾人CAでした。
男は窓側の座席に座り、窓の外を撮影しているように見せかけながら、スマートフォンのカメラをCAの下半身に向けていました。これに気づいた後方座席の男性乗客がCAに知らせ、犯行が発覚します。
男は慌てて写真を削除しようとしましたが、スマートフォン内からはCAの全身やスカート、脚を写した写真に加え、スカートの中をズーム撮影した画像も確認されました。業務中のCAが、意図的に狙われていたことが明らかになっています。
被害を受けたCAたちは警察に通報し、男は着陸後に身柄を拘束されました。男は「風景を撮影していたところ、偶然写り込んだ」と弁明しましたが、裁判所はこの主張を退け、懲役4週間と罰金刑を言い渡しました。
勤務中のCA、特に韓国人CAが標的にされた点に、韓国社会からも怒りと不安の声が上がっています。